鼻アレルギー性鼻炎｜一宮市の藤本耳鼻咽喉科医院

アルゴンプラズマ凝固法による鼻アレルギー治療

近年、TV・雑誌等で取り上げられる事の多い、アルゴンプラズマ凝固法を用いた鼻アレルギーの治療を当院にて積極的に行っています。
この治療は、アレルギーにより腫れた鼻粘膜を、アルゴンプラズマで組織の活性を奪い、粘膜を縮少し　くしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑えるものです。
内服療法や点鼻薬等で効果が不十分の方や薬で眠気が強く服用出来ない方（運転手、受験生、妊娠予定の方など）にも効果が期待できます。

治療方法

鼻内に麻酔剤を染み込ませたガーゼを数十分間詰めて表面麻酔を行った後、細長いプローブを鼻に挿入し、下鼻甲介という部位にプラズマを吹き付けます。だいたい片側5分で終了で、また術中の痛みもほとんどありません。日帰り手術で、術当日、入浴は控えてもらいますが、次の日より通常の生活ができます。

効果は個人差がありますが、鼻づまりにもっとも有効と云われ、効果持続期間は粘膜の再生する1～2年と言われています。簡単な手技ですので効果が薄れたら再び施行します